復活、編
文化振興財団 「 京都鉄道博館 」 18/18頁
京都鉄道博物館 の 開館 5 周年 を記念して数多くの イベント が開催されましたが 最終日は 「 急行 ニセコ号 」 の再現です。

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京都鉄道博物館

 初めて此処を訪れた時は 梅小路蒸気機関車館 が開設されて間もない頃で当時は D511 や 9633 他 、多くの 蒸気機関車 に火が入っており当然ながら鉄道博物館の本館は無く広い構内が奥まで続いていて給炭塔など機関区の設備が未だ残っていました。   


京都鉄道博物館

 C62 現役時代の 急行 「 ニセコ 」 には HM は付いてなかったので此の HM は全く馴染みが有りませんが 1971年(昭46) 9月15日 の C62 運転最終日に掲げられた実物の HM だそうです。 確かに煤に塗れていて 半世紀前の峠越えの苦闘の痕が偲ばれます。


京都鉄道博物館

 京都鉄道博物館 になって本館との連絡通路が設置されたため此の角度での見学や撮影が可能となりました。 此の連絡通路の人達も転車台の周りの人達も目一杯の笑顔が溢れています。 余り知られていませんが実は此の転車台が原爆投下の第一目標でした。


京都鉄道博物館

 水銀灯下では紫色の補正を掛けると素敵な発色になりましたが昨今では同じことをしても同じようになりません。 不思議に思っていましたが現在では水銀灯に代わって 高輝度 LED が使用されているようです。 発色や色補正について また研究せねば ・ ・ ・ !


京都鉄道博物館

 撮像素子の感度だけでなく ダイナミックレンジ とか ラチチュード とか現在の デジカメ では格段と性能が向上しています。 最近になって私も新鋭の ミラーレス一眼中級機 を導入しましたが描写力の凄さに驚きを隠せません。 今後の更に進歩が楽しみです。  


● 京都鉄道博物館 (京都府) ●

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