復活、編
文化振興財団 「 京都鉄道博館 」 09/18頁
呉線 を走る 37 ・ 38 「 急行 安芸 」 を見たかったです。  此だけが唯一の心残りになっています。

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京都鉄道博物館

 梅小路蒸気機関車館 から 京都鉄道博物館 になって随分と感じが変わりました。 梅小路蒸気機関車館 の頃は 現役機関区 の印象が強かったのに対し 京都鉄道博物館 になってからは文字通り 博物館 です。 時代の流れからして仕方の無いことですが少し残念です。


京都鉄道博物館

 京都鉄道博物館 は JR西 が (公財)交通文化振興財団 に運営委託しています。 元々此の財団は国鉄の外郭団体で 交通博物館 、青梅鉄道公園 、交通科学博物館 を運営していましたが国鉄の民営分割により JR西 の外郭団体となり 現在は 京都鉄道博物館 のみの運営です。


京都鉄道博物館

 国鉄時代 は全国各地に JR になってからも JR東 や JR四国 そして 第三セクター にも出張し 最近まで 北陸本線 で活躍していましたが遂に構内専用となってしまいました。 本線で活躍していた頃に比べ 心なしか 人相 ではなく 汽車相 が変わった感も否めません。


京都鉄道博物館

 本線運転を退き現在では 京都鉄道博物館 で 専ら 「 SL スチーム号 」 を牽引しています。 其れも立派な仕事ですが C56160 にとって 「 SL スチーム号 」 として 博物館 で燻っていては実に勿体ないと思います。 再び本線に返り咲き 列車の先頭に立って颯爽と走ってほしい !    


京都鉄道博物館

 梅小路機関区 ( 現 、京都鉄道博物館 ) の扇形車庫は 1914年(大3) に建設された 鉄筋コンクリート造 で 1915年(大4) に 電動天井起重機 も設備されました。 2004年(平16) に 周辺の引込線などと共に 国の重要文化財指定 ならびに 土木学会選奨土木遺産 に選奨されています。


● 京都鉄道博物館 (京都府) ●

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